奈良県川上村で起きた山林火災を受け、県は災害警戒本部を立ち上げました。
消防などによりますと、きのう午後1時40分ごろ、奈良県川上村白屋で「山林から炎と煙が上がっている」と通報がありました。奈良県に加えて三重県と和歌山県の防災ヘリなどが消火活動にあたり、けが人はいないということです。
県によりますと、およそ2万平方メートルが焼けていて、自衛隊にもヘリの派遣要請を出したということで、県は災害警戒本部を立ち上げました。
奈良県 山下真知事
「県としても総力をあげて、この山火事の鎮火に向けて対応しなければならないと思っております」
現在も奈良県広域消防組合が44人態勢で陸からの消火活動を続けています。
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