山本由伸、OP戦最終登板で好投「手応えを感じられるピッチングだった」指揮官は「開幕戦が楽しみだよ」

■MLBオープン戦　ドジャースーダイヤモンドバックス（日本時間11日、アリゾナ州グレンデール）

ドジャース・山本由伸（26）が開幕前最後の登板となるダイヤモンドバックスとのオープン戦に臨んだ。山本は5回、75球を投げ、被安打4、奪三振7、四死球1、失点1と好投し、「立ち上げりを意識して試合に入って、ランナーを溜めた場面も良いボールが何球か出ていたので、凄く手応えを感じられるピッチングだった」と振り返った。

18日に東京ドームで行われる開幕戦で初の開幕投手に内定している山本。「久しぶりに日本のマウンドで投げれるという事が凄く嬉しく思いますし、ファンの方も皆さんが楽しみにしてくださっていると思うので、とにかく良い状態で全力でプレーが出来たらなと思います」と久々の日本でのプレーに気合が入る。

ドジャースのD.ロバーツ監督（52）は「ヒヤリとする場面もあったと思うが、その後4イニングを投げて再調整、リセット、効率的な投球、素晴らしい投球だった。由伸にとっては本当にいいキャンプだったし、東京での開幕戦が楽しみだよ」と期待を寄せる。