アーセナルに所属するサリバ[写真]=Getty Images
アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバが、自身の将来について質問に応えた。11日、イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
2019年の夏にサンテティエンヌからアーセナルに移籍したサリバは、3シーズンのレンタル移籍を経験し、2022−23シーズンからアーセナルに復帰。瞬く間にプレミアリーグを代表するセンターバックに成長した。
サリバの現行契約は2027年6月までとなっており、今シーズン終了後には残り2年となる。そんなサリバに対しては、レアル・マドリードが関心を示していると噂されている。
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのPSV戦に向けた会見に出席したサリバは、自身の将来について「僕はここで本当に幸せだ。これからもここにいたい。アーセナルで大きなものを勝ち取りたいし、何も勝ち取れずにクラブを去れば、忘れられてしまうだろう」と語った。
続けて記者から「契約交渉は行われているか」と問われると、「まだだよ。なぜなら数年残されているからだ。今は急ぐ必要はないし、僕はここで幸せ。ただそれだけだよ」と質問に応じた。
またサリバは、「いつか世界最高のディフェンダーになりたい。たくさん練習をして、トロフィーを勝ち取らなければならないのは理解しているが、それが僕の目標なんだ」と、自身の目指す姿についても語った。
サリバの所属するアーセナルは、日本時間13日5時にCL・ラウンド16のセカンドレグでPSVと対戦する。
【動画】CL・ラウンド16ファーストレグ PSV戦ハイライト