中村倫也&河合優実昨年放送された長尺コマ撮りアニメ「ルカと太陽の花」の続編となる第2章の放送が決定した。
「ルカと太陽の花」は、1994年から続くコマ撮りアニメ番組「プチプチ・アニメ」の「森のレシオ」や「Mr.Children」の「HERO」のMVなどを手掛けるコマ撮りアニメ作家・村田朋泰によるオリジナル原案・監督作品。脚本は、「ハイキュー!!」「王様ランキング」の岸本卓が務めている。
雲に覆われた村を舞台に、主人公ルカと幼なじみロサとの絆を描いた第1章。太陽の力を持つロサは、ルカを助けるため太陽の花になり、村に光をもたらした。
第2章では、ロサを元の姿に戻すため、願いを叶える白い鳥を探すルカの旅が描かれる。白い鳥がいるという苔むした森で、ルカはシュウという森の住人と出会い、シュウはルカとの出会いでともだちというものを知り、その大切さに気づいていく。
主人公の少年ルカ役は、第1章に引き続き中村倫也が務め、今回の新キャラクター、ルカが旅先で出会うシュウを、昨年の話題作『あんのこと』『ナミビアの砂漠』「不適切にもほどがある!」などに出演した河合優実が演じる。
中村は「私自身、この『続き』を、心待ちにしていました。お楽しみください」とメッセージを寄せ、河合は「アフレコだけでなくコマ撮りアニメの制作にも非常に興味の湧くような体験でした。みなさんの繊細な手仕事によって、生き生きとした魔法がかかった作品になっていると思います」とふり返った。
ほかにも、甲斐田裕子(キーユ役)、村瀬歩(オリコ役)、安元洋貴(ケオーラ役)の参加も明らかになった。
「ルカと太陽の花」第2章は3月25日(火)9時30分〜NHKEテレにて放送。
※第1章:3月24日(月)9時30分アンコール放送
(シネマカフェ編集部)