CLラウンド16・セカンドレグが11日に行われ、バルセロナはベンフィカと対戦。1−0で先勝して迎えた一戦は、11分にヤマルのパスからハフィーニャのゴールで先制すると、13分には1点を返されたが、27分にはヤマルが左足で華麗なシュートを決めた。さらに、42分には再びハフィーニャが追加点を挙げ、3−1で勝利。2試合合計4−1で準々決勝進出を決めた。
この試合で1ゴール1アシストを記録した17歳241日のヤマルは、スイス代表FWブレール・エンボロの17歳263日という記録を塗り替え、CL史上最年少で1試合にゴールとアシストを記録した選手になった。
また、今季のCLリーグフェーズ第1節のモナコ戦でスペイン代表FWアンス・ファティ（17歳40日）に次ぐ、歴代2位の若さ（17歳68日）でゴールを記録していたヤマルは、ノックアウトステージでは元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ氏（17歳217日）に次いで、歴代2位の若さ（17歳241日）での得点者にもなったことが伝えられている。
新たな記録を打ち立てたヤマルは試合後、「チームメイトのおかげでとても楽にプレーすることができた。良いゴールだったけど、うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。ただアシストの場面はシュートを打とうとしたんだけど、ハフィーニャがゴールに変えてくれたんだ」と振り返っている。
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