■フリースタイルスキーW杯モーグル 第15戦（日本時間11日、イタリア・リビーニョ）
男子モーグルで2022年北京オリンピック™銅メダリストの堀島行真（27、トヨタ自動車）が、85.37点をマークし今季4勝目、W杯通算22勝目を挙げた。
今大会は来年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪と同会場で行われ、試合後、堀島は「この会場で勝てたことは弾みになる。金メダルに向けて戦い続けたい」と五輪2大会連続のメダル獲得に向け、弾みのつく勝利となった。
今回は五輪のテスト大会も兼ね、12日の最終戦では新種目となるデュアルモーグルが、男女ともに行われ、五輪本番会場で連勝を狙う。翌週はスイス・エンガディンで開催される世界選手権に臨む。
堀島は2月7日のアメリカで行われた第9戦で今季初勝利（モーグル）を飾ると、第10戦のデュアルモーグルで連勝。さらに21日の中国で行われた第11戦も制して3連勝。第12戦から14戦では優勝を逃すも、2位・3位・2位と連続の表彰台入りで、好調をキープしていた。
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