世界観がホラーすぎるという地下道の写真が、X(Twitter)で注目を集めています。足を踏み入れた瞬間に奇妙なことが起きそうだ……。
●世界観が完全にホラーの地下道
不気味な地下道の様子を披露したのは、Xユーザー・卑屈な奈良県民bot。『今昔奈良物語集』などの作品を手掛けた作家・あをにまるさんが運営しているアカウントで、奈良県民の視点から地元愛あふれる情報を発信しています。
同アカウントで公開した写真は、奈良県の大和高田にある地下道で撮影したもの。Tシャツをかぶったネズミのイラストを眺めている意味深な男性のイラストなど、なんともいえない雰囲気と不気味さにゾッとします。
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地下道にはほかにも、ピエロが描かれた箱が風船によって浮かび上がる様子や、子どもを抱っこした母親がバス停で待っているような姿などが描かれており、リアルな筆致からシリアスな雰囲気が感じられます。
最後には掲示されている「地下道をあるく」という詩の写真も披露。いつから存在するのかわからないほどボロボロになっていますが、詩をよく読んでみると、地下道を通り抜けるときの気分を古生代から進化した生命の神秘になぞらえて表現した壮大な内容となっています。
●世界観がホラーな地下道への反響
まるでホラーゲームの世界に迷い込んだような光景に、Xでは「AI が作った画像かと思いました…リアルでしたか…」「夜中にピエロ見たら怖すぎるやろ」という声や「昼間自転車で通り抜けても怖いです」「何百回と通ったけど未だに理解できない世界観」という地元民からの声の他、「地質年代のひらがな表記が……そのまま次元の狭間を開くような……」という声も寄せられていました。
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