画像提供:マイナビニュース大東建託は3月12日、沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2024」を発表した。同ランキングは、2024年2月21日〜3月14日の間、首都圏117沿線(山手線、山手線内側の地下鉄および中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除く)居住の20歳以上の男女43,684人を対象に、インターネットで実施したもの。
「街の住みここち沿線ランキング」は、現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点、満足:75点、どちらでもない:50点、不満:25点、大変不満:0点)」の平均値から作成。
2年連続で1位にランクインしたのは、「東急目黒線(不動前〜多摩川)」であった。居住者からの声として「治安が良い。大きな商店街があり、仕事帰りの買い物がしやすい」「利便性がよいのに、下町のようなのんびりした感じ」などが集まったという。
2位に関しても、2年連続で「東急東横線(代官山〜多摩川)」という結果に。「家から徒歩圏内の駅が何個かあるので行き場所に応じて沿線を変えられる」「渋谷へのアクセスがよく、居住地から三軒茶屋も行動範囲になるため便利」など交通の利便性に関するコメントが多く集まったという。
トップ2の「東急目黒線(不動前〜多摩川)」と「東急東横線(代官山〜多摩川)」は、「親しみやすさ」因子の評価が極めて高く、偏差値70以上となっている。上位10位のうち9沿線が「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」で偏差値60以上となり、「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「賑わい」が、住みここちの良い沿線として評価される傾向にあるという。
以降、3位「東急大井町線(大井町〜二子玉川)」、4位「東急世田谷線(三軒茶屋〜下高井戸)」、5位「みなとみらい線(横浜〜元町・中華街)」、6位「東急田園都市線(池尻大橋〜二子玉川)」となっている。(上和田美紅)