冬地獄な“築93年の京町家”が驚きの連続 新旧入り交じる不思議ハウスに「ヒートショックが怖そう」「結構好きかも」

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2025年03月13日 12:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

昭和7年築の京町家物件

 築93年の京町家を内見する動画がYouTubeで反響を呼んでいます。入浴のために外に出る必要がある点など、なかなかのクセつよ物件です。


【画像】築93年の家の中を見る


●築98年の京町家


 投稿者は、京都府内の売買物件を中心に内見動画を公開している「京都住まいる不動産」さん。今回の動画で紹介するのは、京都市下京区にある昭和7年(1932年)築の京町家物件です。


 京町家らしく、両隣の家屋と密着した状態で建てられた同物件。外観は昭和レトロの風情が残っていますが、内装は2023年にリフォーム済みとのことです。


●京町家らしい間取り


 京町家といえば、間口が狭く奥行きが深い間取りが特徴的。玄関を開けると縦長の土間があり、”築93年の歴史“を感じる年季が入ったタンスが並んでいます。


 土間を上がるとキッチンスペースで、さらに奥に進むと洗面化粧台とトイレが位置しています。すぐ右手には中庭が広がっており、京町家らしさを感じられる魅力的なポイントとなりそうです。


●問題のお風呂


 問題はお風呂の位置で、中庭に沿った外廊下の途中にあるのです。古き良きすりガラスの引き戸を開け、申し訳程度の雨よけがついた外廊下を通る必要があり、どうしても数秒だけ“外の寒さ”を味わうことになります。冬場はなかなかつらそうだ……。


 また、各部屋は全て洋室にリフォーム済み。和室がない点は少々残念ですが、2階のバルコニーからは建物がひしめき合った京町家らしい景色を拝めます。


 間取りは4DK+2Sで、販売価格は記事執筆時点で3580万円。動画のコメント欄には、「京町家は興味深いですね」「お風呂前の廊下はなんとか対策を考えたいところですね」「ヒートショックが怖そうです(泣き笑いの絵文字)」「今回の物件、私はイヤじゃないです! 結構好きかも」「The京町家ですね 綺麗にリフォームされていますが やはり冬は寒いでしょうね」などの反応が寄せられています。


動画提供:京都住まいる不動産さん



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