北大阪急行電鉄「万博ラッピング列車」開業当初の2000形デザインも
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2025年03月13日 17:21 マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース北大阪急行電鉄は13日、同社の開業55周年を記念するとともに、大阪・関西万博の機運を盛り上げるため、「万博ラッピング列車」を3月24日から運行(予定)すると発表した。
同社は2025年2月24日に開業55周年を迎える。開業の契機となった万博が55年の時を経て4月から再び大阪で開催されることを記念するとともに、大阪・関西万博の機運を盛り上げるべく、「万博ラッピング列車」の運行を開始する予定。この特別企画は、2024年10月から開催している「〜1970大阪万博に想いをのせて〜 『北急タイムトリッププロジェクト』」の第5弾となる。
「9005×10両編成」を使用し、箕面萱野方の9005号車(10号車)は1970年大阪万博で実際に運行していた2000形のデザインをラッピングで再現。窓に大観衆でわく会場の写真を配置することで、当時の車窓からの眺めを追体験するイメージとした。同社キャラクターの「北鳩家族(きたきゅうふぁみりー)」も1970年代ファッションを身に付け、当時の雰囲気を演出する。なかもず方面の9905号車(1号車)は「2025年大阪・関西万博」をモチーフとし、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などのデザインを施すことで、「新たな万博へのワクワク感を醸成」するとのこと。
運行期間は3月24日から大阪・関西万博の会期終了となる10月13日までの予定。大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の御堂筋線へ直通し、箕面萱野〜なかもず間で運行される。(木下健児)
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