近10年の単勝回収率273% スプリングSで期待大の“狙い”の馬番とは
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2025年03月14日 16:00 netkeiba

ダノンセンチュリー(撮影:下野雄規) スプリングステークス(3歳牡牝・GII・芝1800m)は最内枠が強いレースだ。近10年で【3-1-0-6】の勝率30%、連対率40%。単勝回収率は273%となっている。
詳しく振り返っていこう。15年のキタサンブラック、16年のマウントロブソンで連覇。19年にファンタジストが2着になると、22年にはビーアストニッシドが鮮やかな逃げ切りを決めている。また、惜しくも馬券圏内には届かなかったが、18年には10番人気のバールドバイ、23年には13番人気のグラニットがともに4着に大健闘。最内枠を生かした立ち回りで、高額配当提供にあと一歩まで迫っているのだ。
今年、幸運の最内枠を引き当てたのはダノンセンチュリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)だ。僅かにキャリア1戦、2月に新馬を勝ったばかりだが、セレクトセールで2億1000万円(税抜)の高値となった素質馬だ。名手・戸崎圭太騎手に導かれ、そして内枠を味方につけて、無敗の戴冠となることを期待したい。
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