前線補強を検討のリヴァプール、ルックマンも獲得候補に…ヌニェスらは今夏退団の可能性?
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2025年03月14日 20:18 サッカーキング

アタランタで活躍中のルックマンにリヴァプールが関心? [写真]=Getty Images リヴァプールがアタランタに所属するナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに関心を寄せているようだ。13日、フランスメディア『フットメルカート』や『ESPN』が伝えている。
昨年夏に就任したアルネ・スロット監督の下で安定した戦いを披露し、プレミアリーグでは2位アーセナルに暫定「15」ポイント差をつけて首位を快走しているリヴァプール。しかし、今シーズンここまで32ゴール22アシストと大車輪の活躍を見せているエジプト代表FWモハメド・サラーとの契約は6月末で満了に。現時点で新契約締結には至っておらず、今夏の退団の可能性も浮上している。
こうした状況を考慮し、リヴァプールは今夏の移籍市場での前線の補強を画策しているとのこと。フランクフルト所属のフランス人FWウーゴ・エキティケや、アーセナルとの争奪戦の可能性も報じられているニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに加え、ルックマンにも関心を寄せているという。同選手はアタランタとの契約が2026年6月末までとなっており、今夏には6000万ユーロ(約97億円)程度での獲得が見込めるようだ。
現在27歳のルックマンは2015−16シーズンにチャールトンでプロデビューを飾り、その後はエヴァートンやライプツィヒ、フルアム、レスターで活躍。2022年夏に加入したアタランタでは前線のポジションを幅広く務め、ここまで公式戦通算109試合で50ゴール22アシストをマークしている。昨シーズンはレヴァークーゼンとのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦でハットトリックを記録し、クラブ史上初の国際タイトル獲得に大きく貢献した。
なお、リヴァプールは既存戦力の売却も検討しており、前線ではウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタ、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザに退団の可能性が浮上しているという。
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