
「ぶつかりおじさん」は男性だけとは限らない。栃木県に住む50代女性は投稿を寄せ、
「最近よく聞く『ぶつかりおじさん』ではなく『ぶつかりおばあさん』に遭遇しました」
と衝撃の体験を振り返った。(文:真鍋リイサ)
「商品を破損させたりしたら…デパートなので商品価格も高めですし」
「ぶつかりおばあさん」と出会ったのは「デパートの食品売り場」だった。
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「デパートの食品売場で夫と買い物中、陳列棚と私達の間を通過しようとした女性(おそらく70代くらい)と思い切りぶつかりました」
女性は「もしかして私達が見ていた商品を買いたかったのかな?」と思い、「すみません」と謝るも、続けざまに攻撃してきたというから驚きだ。
「場所を譲るつもりで少し横に体をずらしたところ、また陳列棚と私達の間を突っ切るように勢いよく体当たりしてきました」
「これは確実に狙われている!」とその場を逃げた女性。狙われているのは女性だけではなかったようで、
「夫と二人でかなり離れた場所へ逃げてから『あの人、何なんだろうね?』と話していたら、今度は別の二人連れに体当たりしているのを目撃」
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その後もしばらく見ていると、「どうやら男女二人連れを狙って体当たりを繰り返している」様子。わざわざ標的を決めてぶつかりに行くとは恐怖だ。
「小柄な高齢女性でしたが、陳列棚の近くでかなり強く体当たりをしてくるので、商品を破損させたりしたら……と思うとゾッとします。デパートなので、商品価格も高めですし」
そのまま商品にでも当たったら大事になってしまうだろう。しかしこのように危険な行動をしてくる「ぶつかりおばあさん」は「身なりが乱れているわけでなく、表情もごく普通のよう」に見えたという。
「『何だったんだろう?』と今でも不思議で仕方ない出来事でした」
いずれにせよ遭遇した時は、女性のように逃げるのが得策だろう。
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