オニャンコポン 京成杯以来3年2カ月ぶりの復活Vなるか

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2025年03月16日 07:57  netkeiba

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22年の京成杯を制したオニャンコポン(22年1月撮影、ユーザー提供:で〜ろくさん)
 22年の京成杯覇者のオニャンコポン(セ6、美浦・小島茂之厩舎)が、日曜中山10Rの東風ステークス(4歳上・リステッド・芝1600m)で3年2カ月ぶりの勝利を狙う。

 オニャンコポンは父エイシンフラッシュ、母シャリオドール、母の父ヴィクトワールピサの血統。祖母のサプレザは英G1のサンチャリオットSを09年から11年まで3連覇した名牝。09年から11年にかけては3年連続でマイルCSに参戦し、3着→4着→3着と安定した走りを見せた。個性的な馬名は「偉大な者(アカン語)」という意味。

 ここまで19戦3勝。3歳時に京成杯を制し、クラシックに参戦。皐月賞が6着、日本ダービーが8着と上々の走りを見せた。その後は勝利に手が届いていないが、昨年5月のメイSではプレサージュリフトからアタマ差の2着に健闘。前走のオーロCも9着とはいえ、勝ち馬から僅かに0秒3差だったので、リステッドやオープンなら展開一つでやれる力はあるはずだ。

 今回は京成杯を制した時の鞍上である菅原明良騎手と、2戦ぶりのコンビ結成となる。そして舞台は得意の中山。待望の復活Vを見せてほしい。

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