<カーリング:世界選手権>◇16日◇1次リーグ◇韓国・ウィジョンブ
【議政府(韓国)=飯岡大暉】世界ランキング5位の日本代表「フォルティウス」がイタリア(同8位)との1次リーグ第2戦に臨み、第1エンド(E)でビッグエンドをつくった。
有利な後攻でスタートし、イタリアがセンターガードを2枚配置した中、日本のサード小野寺佳歩が2投目で相手のストーン(石)を2つはじく好ショットを見せた。日本がナンバーワンをキープしたまま、スキップ吉村紗也香が最終投でダブルテークアウトに成功。一挙5得点を挙げ、主導権を握っている。
初戦となった15日の韓国戦では8−10で惜敗。延長戦にもつれ込む接戦を落としていたが、一夜明けた試合で幸先のよいスタートを切った。
今大会は26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の出場枠が懸かっており、出場13チームのうち4位前後の好成績が必要。2戦目で反撃ののろしをあげたいところだ。
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