大谷翔平、阪神戦は2打席で途中交代...才木相手に空振り三振、中飛と2打数ノーヒット　佐藤輝3ランでド軍劣勢

■MLBプレシーズンゲーム　ドジャース − 阪神（16日、東京ドーム）

ドジャース・大谷翔平（30）は阪神とのプレシーズンゲームに「1番・DH」で出場し、この日は2打席で途中交代となった。

来日2戦目は阪神先発の才木浩人（26）と対戦。第1打席は2球で追い込まれると、2球連続のフォークを見逃したが、5球目の内角低めのフォークにバットが空を切った。3回の第2打席はフルカウントから内角高めのストレートを打ち上げてしまい、打球に伸びはなく中飛に倒れた。

才木とは2年前のWBC強化試合（23年3月、京セラD）で対戦し、大谷（当時エンゼルス）は左膝をつきながら右手1本でセンターオーバーの3ランを放ち、衝撃を与えた。2年の年月が経って再びのマッチアップとなったが、この日は2打数凡退に。

昨夜の巨人戦では3回の第2打席で2ランホームランを放ち、2打数1安打1四球（2打点）。この日のドジャース先発・B.スネルは、4回に佐藤輝にライトへの先制3ランを浴びて先制を許し、ド軍打線は6回まで無得点が続いている。6回は代打が送られ、2打席で終了した。