ドジャースの佐々木朗希 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が16日、阪神−ドジャースのプレシーズンゲーム後に記者会見を行った。
佐々木は3月19日に東京ドームで開催されるシカゴ・カブスとの第2戦の先発が予定されている。調整については「特にルーティーンとか調整方法は変えていないですし。ただ、チームでの練習の…なんて言うんですかね、メニューの違いだったり、そういうのはあるので、自分でコントロールできるとこはなるべく今までと変わらず今のところはやっています」とロッテ時代と変えていない。
メジャーデビュー戦に向けて「結果に関わらず、自分の持っているものを出すことに集中して、自分のそういった自分らしいプレーができたら、結果がでついてくると信じて、やっていくしかないかなと思って」と意気込み、「基本的にはしばらくは初対戦のバッターが多くなると思うので、その中で自分の持ってるストレートとフォークがどれだけ通用するかというか、しっかり投げきった時にどういう反応ができるかっていうの見られたのはすごくよかったですし、また対戦を重ねていったら、またその違ったアプローチをしなきゃいけないと思うので。とりあえずカブス戦には自分らしく投げていきたいなと思っています」と続けた。
待ちに待ったメジャーデビューが迫っている。「学生の頃から目標にしてきたことですし、それを東京ドームで、まさか、なんて言うんですかね、迎えられることはびっくりするのかなと思います」。
「プロに入ってからもなかなか、うまくいかない時期とかも多かったですし、その中で変わらず同じ熱量で、声援だったり、そういったものをすごくもらえて、すごく心の支えになりましたし。そういったものをプレーで自分で表現して返すというか、見せていけたらなと思っています」。
3月19日の登板で、どんなパフォーマンスを披露するか今から楽しみだ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)