前田大然&旗手怜央が“伝統の一戦”で揃い踏み弾!…セルティックは最終盤の失点で敗れる

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2025年03月16日 23:52  サッカーキング

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サッカーキング

オールドファームでネットを揺らした(左)前田大然と(右)旗手怜央 [写真]=Getty Images
 セルティックに所属する日本代表FW前田大然と同MF旗手怜央が伝統の一戦で結果を残した。

 スコティッシュ・プレミアシップ第30節が16日に行われ、セルティックはライバルであるレンジャーズとの“オールドファーム”に臨んだ。ここまでリーグ戦でわずか2敗と安定した戦いを見せているセルティックだが、開始早々の4分にニコラス・ラスキンに先制点を献上。37分にはモハメド・ディオマンデにネットを揺らされ、2点ビハインドで前半を折り返した。

 後半開始早々の49分、相手GKのキックを中盤で旗手がカットし、左に開いた前田が起点を作る。細かくパスを繋ぎながら右サイドへ展開すると、ジョタが上げた柔らかいクロスにファーサイドの前田が反応し、高い打点のヘディングシュートを叩き込んだ。前田のリーグ戦4試合連続、今シーズンの公式戦通算28得点目となるゴールでセルティックが反撃の狼煙を上げる。

 攻勢を強めるセルティックは74分、相手を押し込んだ状態でボールを保持すると、ルーク・マッコーワンがボックス手前右から前方へスルーパスを供給。斜めのランニングで抜け出した旗手が右足ダイレクトでゴール左下隅に流し込み、試合を振り出しに戻した。旗手にとっては今シーズンの公式戦通算8ゴール目となっている。

 しかし、セルティックは最終盤の88分に勝ち越しゴールを献上。試合は2−3で終了し、敵地に乗り込んだレンジャーズが勝ち点「3」を獲得している。セルティックにとってはリーグ戦3試合ぶりの黒星となった。次節、セルティックは29日にホームでハーツと対戦する。

【スコア】
セルティック 2−3 レンジャーズ

【得点者】
0−1 4分 ニコラス・ラスキン(レンジャーズ)
0−2 37分 モハメド・ディオマンデ(レンジャーズ)
1−2 49分 前田大然(セルティック)
2−2 74分 旗手怜央(セルティック)
2−3 88分 ハムザ・イガマネ(レンジャーズ)


【ゴール動画】2人の日本代表戦士が“伝統の一戦”でネットを揺らす!

セルティック・前田大然🇯🇵
オールドファームで反撃のゴール!


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セルティック・旗手怜央🇯🇵
同点ゴールで試合を振り出しに戻す!


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