
求人と全く違う会社に入社してしまったら、どうするべきだろう。兵庫県に住む女性は
「創業50年、売上50億、無借金経営、従業員100人と求人広告があり入社したものの、パソコンはWindows95のデスクトップが2台のみ」
と、誇大広告がひどすぎる会社に困惑した事がある。これはバブル世代の回想ではなく、20代前半の女性の経験談だ。(文:真鍋リイサ)
「やりとりも全て紙、ペーパー、FAX」
その会社は、「売上50億」を稼ぐという印象とはかけ離れていた。ほかにも、
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「ネット環境なし……。社長と一部の社員のみWi-FiではなくLANケーブルで繋げていました笑」
といった具合で、かろうじて社内LANだけ構築されていたのだろうか。ネット環境がない状態では連絡手段が限られる。そのため営業活動に必要な「メールやりとり」すらも出来なかったそう。
「資料提出も全て手書き提出。顧客、拠点間でのやりとりも全て紙、ペーパー、FAX」
さらに、「社内でも現金精算で書類手書き」とすべてがアナログだった。非効率にも程がある。しかも
「社用車にはナビもETCもついて無く……」
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いまどき、ナビやETCが付いていない車の方が珍しいのではないか。そんな設備の悪さが原因なのか、売り上げも減少し、社員も「20人くらい」しかいない状況になってしまっていたという。
「未来がないと思い、1日で退職しました! ありえない会社No.1じゃないかな!」
たしかに時代の流れに逆らった経営のままでは「未来がない」だろう。
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