ポケモン公式「ガブリアス大谷」人気に便乗で話題　身長・体重同じの共通点！MLB開幕戦で粋な演出実現「やりやがった！（笑）」

　MLB公式戦日本開幕シリーズのカブス対ドジャース戦が18日、東京ドームで開催された。試合開始前のセレモニーでは、『ポケモン』とコラボした演出があり、ドジャースの大谷翔平選手の紹介の際は、スクリーンに身長・体重が一緒のポケモン「ガブリアス」が映し出され、ネット上は以前から話題になっていた「ガブリアス大谷」をついに公式が便乗したことで驚きの声があがっている。

【写真】ピカチュウ登場！ポケモン×MLB開幕戦セレモニーの様子

　セレモニーでのコラボ演出では、ポケモンのゲーム映像とともに試合を盛り上げる映像が流れ、演出ではマウンドに上がった少年は野球ボールではなく、モンスターボールを持ち、ドジャースの大谷翔平をはじめ、選手たちの登場曲は『ポケモン』のBGMが使用された。

　選手紹介の際は、選手とともになぜかポケモンもスクリーンに映し出され、大谷選手の時は「ガブリアス」が映し出された。実は大谷選手とガブリアスは以前から共通点が多いことからネット上では「ガブリアス大谷」と呼ばれている。

　“ガブリアス大谷”とは、大谷のプロフィールが人気ゲーム『ポケットモンスター』に登場するポケモン「ガブリアス」と身長・体重などが同じで、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC（ワールド・ベースボール・クラシック』（以下、WBC）開催時に話題になったもの。

　「野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト」のプロフィールを見ると、大谷の身長は193センチ、体重95キロと紹介。一方、ポケモンのガブリアスもポケモン図鑑にて高さ1.9メートル、重さ95キロと表記されており、大谷選手とガブリアスの身長・体重は同じだとわかる。

　また、ガブリアスが初登場したのは、ゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』（2006年）の北海道をモデルにした「シンオウ地方」で、大谷も北海道日本ハムファイターズでプレー経験があるなど、お互い“北海道”に繋がりがある。

　身長、体重、北海道など…共通点が多いことに当時、「大谷翔平　身長体重ガブリアスで草」、「朝から息子が大谷がガブリアスと同じ体重と身長と言うのでもうポケモンにしか見えなくなってます」、「大谷翔平選手とガブリアスの身長と体重が同じと聞いて、大谷翔平がどんなに強いかがよくわかった」「もう、応援で叫んじゃうよ。『いけー！　ガブリアス大谷！』って」「大谷ガチのガブリアスやん　誰が止めれるんマジで」などと反応。SNSでは「ガブリアス」が一時、トレンド入りする盛り上がりを見せていた。

　なお、ガブリアスはポケモン界で強いポケモンの位置付けで、ゲーム内では、シンオウ地方のチャンピオンであるシロナの相棒ポケモンとして登場。アニメでも、ポケモン世界大会の準決勝で、主人公のサトシとシロナが対決した際にも登場し、シロナのエースポケモンとしてサトシのポケモンたちを追い詰めていた。

　そんな大谷選手とガブリアスのコラボが、MLB開幕戦のセレモニーで実現し、ネット上では「やっぱり大谷さんガブリアスで草」「シロナ戦BGM流れたのすごw　やっぱガブリアス大谷意識してんのかな」「これぞ世界のポケモン。ただ大谷翔平はやっぱ原型ガブリアスだよな」「そっかガブリアス大谷翔平説！！それでシロナ戦なんすか！？」「ポケモン公式やりやがった！（笑）ガブリアス大谷に便乗したぞ！」などと話題になっており、Xでは関連ワード「ピカチュウ」「シロナ戦」などがトレンド入りしている。