バルサ上層部は残留を希望? 去就に注目集まるシュチェスニー「近いうちに自分の将来について決断を下す時が来る」

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2025年03月18日 23:04  サッカーキング

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バルセロナに所属するシュチェスニー [写真]=Getty Images
 バルセロナに所属するポーランド人GKヴォイチェフ・シュチェスニーが自身の去就について言及した。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が『イレブン・スポーツ』における同選手のコメントを伝えている。

 現在34歳のシュチェスニーはアーセナルの下部組織出身。ブレントフォードへのレンタル移籍を経て、復帰後の2010−11シーズンにトップチームデビューを果たした。以降は正守護神の座を確保したものの、レギュラーを喪失したことでローマへのレンタル移籍を決断。2017年7月にはユヴェントスに完全移籍し、公式戦252試合に出場しながら数多くのタイトル獲得に貢献した。昨年8月に現役引退を発表したが、同年10月に現役復帰とバルセロナへの加入が決まった。

 ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱により、新たなGKを探していたバルセロナ。同クラブと1年契約を締結してピッチに戻ってきたシュチェスニーは、加入当初こそ出番が訪れなかったものの、レギュラーを勝ち取って以降は出場した公式戦16試合で14勝2分と無敗を維持している。そんななか、シュチェスニーがバルセロナとの契約延長の可能性について言及。「おそらく近いうちに自分の将来について決断を下す時が来るだろう。今はすべての体力と精神力を次の試合に集中させることが最も重要だ。できる限り最高のプレーをしなければならない」と語った。

 また、「クラブが自分をどのように扱ってくれたか」とバルセロナへの感謝を口に。「自分の運命について不満を言うことはできない。本当に感謝しなければならない。バルサでプレーするのは本当にワクワクする経験だ。とても美しいサッカーが実践されていて、今までのキャリアとはまったく異なるものだからね」と充実ぶりを表現している。

 なお、『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナのデコSD(スポーツディレクター)やハンジ・フリック監督はすでに1年の契約延長を承認している模様。果たしてシュチェスニーはどのような決断を下すのだろうか。

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