配偶者が気の利かない人だと、色々な場面で苦労するだけではなく、愛情を疑ってしまいそうだ。埼玉県の50代前半の女性（事務・管理）が夫に幻滅したのは、自身の結婚式でのこと。
「壇上に上がるときに、新郎が新婦に手を差し出すといいと式場の人からアドバイスされていたのに、ダンナはやらず。もともと気が利かない人だから、さもありなん」
それから20年が経った現在も「気が利かない」という。夫もさすがに気付いてほしい。（文：長田コウ）
「冷蔵庫に何も無く殺されると思いました」
千葉県の60代前半の女性（教育・保育）も、夫が気の利かない人だと嘆いている。
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「こちらに新型コロナを伝染しておいて、自分が先に回復すると病人を見捨ててさっさと出かけました」
夫が罹患中は女性が病院探しから看病したにもかかわらず、「見捨てるなんて……」と悔しさをにじませる。妻に対する感謝の姿勢も、病人に対する気遣いもないのだから呆れるばかりだ。当時をこう振り返った。
「家事どころか買い物もしないので、冷蔵庫に何も無く殺されると思いました」
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