2025年3月20日(木・祝)、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYO(クリエイティブミュージアムトーキョー)にて「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」が開幕。
2022年から日本全国で約70万人を動員してきた人気の展覧会が、パワーアップして東京に戻ってきました!
新しい大型の体験展示や、オリジナルグッズなどが登場し、見ごたえたっぷり。気になる注目ポイントをまとめてご紹介します。
ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ/東京・京橋絵本作家・ヨシタケシンスケさんのスケッチやラフ、原画などを見られる「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」。
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ヨシタケさんが身の回りのできごとを観察し、小さな手帳に長年にわたって描き続けた膨大な枚数のスケッチをはじめ、インスピレーションの源にもなった愛蔵のコレクションなどが展示されています。
東京会場では、この会場限定となる大型の体験展示も複数登場。絵本原画やスケッチも追加されているため、初めての人はもちろん、過去に展覧会をすでに訪問したという人でも楽しめますよ。
会場内は基本的に撮影OK。動画・フラッシュ撮影は禁止とされているので、ご注意ください。
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会場に入ってまず目に入るのが、膨大な量のスケッチ!ヨシタケさんが手帳に記しているスケッチがびっしりと壁に展示されています。
過去開催時には2500枚ほどの複製が展示されていたそうですが、「たっぷり増量タイプ」ではなんと7500枚以上に増えているといいます。作品のアイデアへとつながる、貴重なスケッチがあるかも…。
果てしない妄想やアイデア、そしてヨシタケさんらしい世界の見方をのぞくことができますよ。
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奥へと進むと、絵本の制作過程を知ることができる展示がずらり。
さらに、体験型のコンテンツが多数用意されており、作品に詳しくない人でも気軽に楽しめます。
「あなたもりんごかもしれない」のカメラの前に立てば、りんごになれるかもしれないし、あるいは違う果物になるかもしれない…?
普通は笑顔で撮影する顔ハメパネルも、あえて「つまんないかお」で撮ってみましょう。
せっかくなので、「じごくのトゲトゲイス」に座って記念撮影も忘れずに。
「りんごでうるさいおとなをだまらせよう」は、りんごの形をしたボールを投げて遊ぶ展示。だまらせたい大人に向かって、りんごを投げてみてくださいね。
軽くてふわふわのりんごを口に入れるのは、なかなか至難の業。大人もついムキになって、挑戦したくなってしまいそうです。
混雑時はひとり「3りんご」までとのことなので、譲り合いながら遊んでみて。
『ちょっぴりながもち するそうです』をイメージした、自分だけのおまじないを作ることができる展示もユニーク。
自分の好きなタイミングでボタンを押して、おまじないを作ってみましょう。
試しに遊んでところ、「スプーンを くるくるまわすと 流れ星がみられるそうです」というおまじないができました!
東京会場限定!「つり輪の森」展示で遊んでみよう今回の大きな見どころが、東京会場限定となる「つり輪の森」展示。
絵本『あつかったら ぬげばいい』の中に登場する、「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」という一節を体験できます。
森のところどころにつり輪があるので、童心に帰ったつもりでぶら下がってみて!
足の裏を地面から離して、“大人でいること”をおやすみしちゃいましょう。
また、自分だけの秘密を作れるユニークな体験も。森の中に用意されている紙に、好きな言葉や絵を描いたら…
その場でシュレッダーにイン。何を描いたのか誰に知られることもなく、自分だけの秘密の誕生です。
粉々になって散っていく様子を見るのも、なんだか楽しい!
「たっぷり増量」されたグッズラインナップも見逃せない「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」に合わせて、新グッズも登場。
ポストカードやマグカップ、タオルハンカチなどバラエティに富んだアイテムがラインナップしています。
特に注目したいのが、「ちいさな神さま」(税込3960円)。ちいさな願いごと専門の「ちいさな神さま」のソフビで、「帰りの電車、途中から座れますように…」といった、小さめの願い事を叶えてくれるかもしれません。
ヨシタケさんによると、人形の一部である「“杖”はいつか無くなってしまうかもしれないけれど、無くしたときに、小さな願い事が叶うかもしれない」とのこと。
大きな変化はなくとも、ちょっぴりしあわせになれそうですね。
前回開催時から人気だったという「およそ120ml グラス」(税込1200円)がおよそ200mlになり、「増量グラス」(税込1400円)として登場。
お父さんらしき男性の上に立つ女の子が、およそ200mlの水位の場所を示しています。どちらもかわいいから、ペアで持っていたくなっちゃうかも。
「あなただけのおまじないづくりサイコロ(キャラメル入り)」(税込620円)は、3つのサイコロがセットになった商品。3つのサイコロを転がすと、自分だけのおまじないが作れます。
お土産として友達に渡せば、話のタネになりそうですね。
ご紹介したもの以外にもたくさんのグッズが販売されているので、つい目移りしてしまいそう。
大人らしさを忘れて展示を満喫したあとは、大人らしく好きなだけお買い物を楽しんでみては。
©︎Shinsuke Yoshitake
ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ 会期:2025年3月20日(木・祝)〜6月3日(火)※3月20日(木・祝)〜23日(日)、5月3日(土・祝)〜6日(火・休)、5月31日(土)、6月1日(日)は日時指定制 場所:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階) 開館時間:10:00〜18:00(※毎週土・日曜と祝休日は9:00から、毎週金・土曜と5月4日(日・祝)・5日(月・祝)は20:00まで開館 ※最終入場は閉館の30分前まで) 料金:一般 2000円、高校・大学・専門生 1500円、小・中学生 1000円、未就学児無料 公式サイト:https://yoshitake-ten.exhibit.jp/