イングランド代表デビュー戦でゴールを挙げたルイス・スケリー [写真]=Getty Images イングランド代表デビュー戦で初ゴールを記録したDFマイルズ・ルイス・スケリーに対し、アーセナルで共闘する同国代表MFデクラン・ライスが賛辞を送った。21日、欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えた。
イングランド代表は21日にFIFAワールドカップ26欧州予選グループK第1節でアルバニア代表と対戦。トーマス・トゥヘル監督の初陣となった一戦で先発出場したルイス・スケリーは、20分にジュード・ベリンガムのアシストから先制点を記録する。“スリーライオンズ”はその後にハリー・ケインがリードを広げ、2−0で白星スタートを切った。
ルイス・スケリーは「18歳176日」でイングランド代表の最年少得点記録を更新。マーカス・ラッシュフォードが2016年5月のオーストラリア戦で記録した「18歳209日」を約9年ぶりに塗り替えた。
同選手は試合後『ITV』に対し、「本当に言葉を失った。僕を信頼してくれた監督にも、チームメイトにも感謝している。とても幸せだ。ボールをゴールネットに押し込むだけだった。ジュードからの素晴らしいパスだった」と、感無量の様子で語った。
続けてライスが、ルイス・スケリーの輝きに言及。「彼を一言で表すならば『大胆不敵』だ。彼はピッチの外では何でもちゃんとやるし、自分の準備もしっかりする。彼はまだ18歳だから、できる限り面倒を見ようとは思っているんだけど、彼の自信と1週間のトレーニングの成果から、今夜はああいうプレーを見せてくれると思ったよ」と、逸材に惜しみない賛辞を送っている。
「彼のお母さんもお父さんも兄弟も、みんなが彼のことを誇りに思うはずだ。今年の彼の台頭は信じられないものだし、彼は地に足をつけることを忘れていない。これは彼にとって始まりに過ぎない。彼は進み続ける」
【ハイライト】イングランド 2−0 アルバニア