ヤクルト・塩見、中堅守備でバランス崩し負傷交代…下半身痛めしばらく立ち上がれず
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2025年03月22日 16:22 ベースボールキング

ヤクルト・塩見泰隆◆昨年5月に左前十字靱帯と半月板を損傷
ヤクルトの塩見泰隆外野手(31)が22日、日本ハムとのオープン戦(エスコンF)に「1番・中堅」でスタメン出場。6回裏の守備で下半身を痛め途中交代した。
1点リードで迎えた6回裏の守備だった。二死一、二塁のピンチで4番手左腕・長谷川が中前打を許すと、中堅・塩見は本塁送球を狙い前方へチャージ。しかし、打球をファンブルすると、そのあとバランスを崩し転倒した。そのまましゃがみ込んでしまい、前に弾いたボールを取りに行くことができない間に、二塁走者に続き一塁走者も一気に生還。このプレーでヤクルトは1−2と逆転を許した。
タイムがかかりプレーが止まると、ベンチからトレーナーらが駆けつけ状態を確認。立ち上がった塩見は足を引きずりながらベンチに下がり、そのまま交代となった。
昨季は5月に左膝前十字靱帯損傷と左膝半月板損傷の大ケガを負い、シーズンでの出場はわずか31試合。復活を目指し、今季のオープン戦はここまで順調に調整を重ねていたが、開幕1週間前に、再び心配なアクシデントに見舞われてしまった。
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