アニメ「華Doll*」伏線だらけのMVに山下誠一郎らの考察捗る、これまでの歩みも述懐

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2025年03月23日 19:30  コミックナタリー

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左から山下誠一郎、駒田航、増田俊樹。
アニメ「華Doll* -Reinterpretation of Flowering-」のステージイベントが、本日3月23日に「AnimeJapan 2025」内で開催。ステージには結城眞紘役の山下誠一郎、チセ役の駒田航、清瀬陽汰役の増田俊樹が登壇した。

【写真】多くのファンも駆けつけたアニメ「華Doll* -Reinterpretation of Flowering-」ステージイベントの様子。

4月9日に放送開始を控えた「華Doll* -Reinterpretation of Flowering-」。ステージが開催されたTOKYO MXブースステージは、スタート前から多くのファンで賑わう。登壇した山下が、「Antholic(アントリック)の人!」とファン名称を観客に向けて呼びかけると、多くの手が上がった。アイドルが題材でありながらミステリアスな物語が展開される「華Doll*」について、山下はこれから作品に触れる人に向けてストーリーの深さをアピール。そしてさまざまな理由でアイドルを目指すメンバーが、ぶつかりながら成長していくところが見どころだと語った。

キャラクターの印象に関する話題になると、センターを務める眞紘について山下が「彼にとってセンターがどういう意味を持つのか」と役割の重要さを伝える。そして眞紘の独特な服のセンスにも言及し、メンバーからダメ出しを受けるシーンを「かわいい絡みですね」と話した。一方駒田は、チセを「闇が深め」と表現。いい人であると語りつつも、ビジュアルに固執するチセの内面に注目してほしいと観客に視線を送る。アイドルとしての陽汰の特徴は「元気じるし」だと言う増田。陽汰の感情の動きについては「ものすごく視聴者に近いんじゃないかな」と述べた。

ここでオープニング主題歌「Clockwork Flowers」と、エンディング主題歌「Fall leaves after leaves fall」が、ミュージックビデオとともにスクリーンに映し出される。見終わった山下は「めちゃくちゃ意味深!」と唸り、増田も「8割くらい意味がある」と同意する。駒田もスタッフは無駄なシーンを作らず意味をもって映像を制作しているのだと重ね、3人はそれぞれ気になったシーンに言及して考察を繰り広げた。アニメ化にあたっての心境を尋ねられると、山下は「華Doll*」で歌を鍛えられたと言い懐かしむ。「今こうやってまた6人で歌うことに意味があるような気がした」と感慨深げに語ると、駒田と増田も深くうなずいた。

終わりの挨拶では、山下がライブなどこれまでの活動を振り返り「自信と自負を持って取り組んできました」と堂々話す。そして「アニメを機に物語に入って、推していただけると」と新たなファンを歓迎した。続く駒田は、アニメにかけるスタッフの思いの強さや、キャスト陣もそれを汲んでアフレコに取り組んできたことを伝える。そして「『華Doll*』っていいなっていうのを、みんなが花の種だという気持ちで咲かせてもらえれば」とメッセージを送った。最後に増田が、物語について「心かき乱される作品です」と強調。初めて作品に触れる人には「心を強く持って参加して」と、長年のファンには「動く彼らを、これからも応援してください」と笑顔で呼びかけ、ステージを締め括った。


■ TVアニメ「華Doll* -Reinterpretation of Flowering-」
□ 放送情報
TOKYO MX:2025年4月9日(水)より毎週水曜日22:30〜
BS日テレ:2025年4月9日(水)より毎週水曜日23:00〜
サンテレビ:2025年4月9日(水)より毎週水曜日24:00〜
KBS京都:2025年4月9日(水)より毎週水曜日24:00〜
テレビ愛知:2025年4月9日(水)より毎週水曜日26:05〜

□ スタッフ
監督:たかたまさひろ
シリーズ構成:ジャイロナックル
キャラクターデザイン:荒井梨沙
アニメーションプロデューサー:山浦貴法(A-Real)
3DCG制作:深瀬沙哉(UWAN Pictures)
原作・天霧統括プロデューサー:R/0
制作:A-Real

□ キャスト
結城眞紘:山下誠一郎
影河凌駕:濱野大輝
灯堂理人:伊東健人
チセ(祥來千勢):駒田航
如月 薫:土岐隼一
清瀬陽汰:増田俊樹

(c)HANA-Doll.RF

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