日本代表MF鎌田大地 日本代表は23日、25日に迫ったFIFAワールドカップ26アジア最終予選 第8節サウジアラビア代表戦に向けて調整した。
20日に行われたバーレーン代表戦では、途中出場から殊勲の“決定弾”を決めた鎌田大地は「個人としてはポジション争いもありますし、出た試合で良いプレーをすることはもちろん、チームとして積み上げていかないといけないこともたくさんある」とコメント。約1年3カ月後に開幕を迎えるワールドカップで優勝を目標に掲げる中、鎌田は「最終予選はうまく勝ち点が取れたと思うし、ここまで負けなしですけど、全ての試合がパーフェクトだったわけではない。良くできることはたくさんあると思うので、少しでも良くしていきたい」と課題に目を向けている。
「この前のバーレーン戦で苦しんだ様に、イージーなミスもあったし、取られてカウンターを食らうシーンもあったし、守備もハマっていなかった」と振り返る。「強い国とはここ最近対戦できていないので、そういう国とやることによって見えることもたくさんあると思う」と今後のFIFAランク上位国との対戦を心待ちにした。
ワールドカップ優勝という目標に向かって“リスタート”となるサウジアラビア戦。アウェイで行われた第3節の対戦で決勝点をマークしている鎌田は「サウジアラビアはアジアの中でトップの国の一つですし、対戦していてもボールを持たれる時間も長いイメージがある」と警戒しつつ、「しっかりといい代表の姿を見せたい」と意気込んだ。
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