【卓球】平野美宇「まさか10―6から促進ルールになるとは…」やや足踏みも圧巻ストレート締め

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2025年03月23日 20:18  日刊スポーツ

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日本ペイント対神奈川 佐藤対平野美 佐藤に勝利しガッツポーズする平野(撮影・鈴木みどり)

<卓球Tリーグ:木下アビエル神奈川−日本ペイントマレッツ>◇23日◇東京・代々木第二体育館◇プレーオフ女子決勝



レギュラーシーズン2位の神奈川・平野美宇が第3試合に登場し、同1位の日本ペイント・佐藤瞳に3−0(11−6、11−7、11−9)でストレート勝利した。


カットマン相手に緩急を織り交ぜながら、広角に強い球を打ち分けた。第3ゲーム(G)では2−5から5連続得点で逆転。最後は1ゲームの時間が10分を経過したため、10−6から「促進ルール」が適用されて3連続失点したが、何とか勝ち切った。


平野は「順調な試合だったが、まさか10−6から促進ルールになるとは。すごいタイミングだと思った」と振り返りつつ「最後は冷静に勝つことができてよかった」と胸をなで下ろした。


これでチームの成績は2勝1敗。2季ぶり2度目の優勝まであと1勝とした。


◆促進ルール レシーバー(サービスを受ける選手)が13回返球すると、レシーバーのポイントとなる。サービスも1本交代に変更。試合が長引くことを防ぐための規定。


◆Tリーグのチームマッチの試合方式 シングルス3試合、ダブルス1試合の計4マッチ方式が採用されており、シングルスは5Gマッチ、ダブルスは3Gマッチ。各試合の最終ゲームは6−6からスタートする。先に3勝したチームが勝利。第4試合終了時に同点の場合は、1ゲーム(11ポイント)のみによるビクトリーマッチで勝敗を決定する。

このニュースに関するつぶやき

  • カットマン相手だったら分が悪くなりそうだけど…今の卓球界隈はカットマンはそんなに居ないのかな?チキータも常套手段になってるし
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