【卓球】世界ランク8位大藤沙月「相手のほうが勝負強かった」同じ20歳木原美悠に逆転負け

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2025年03月23日 21:46  日刊スポーツ

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日本ペイント対神奈川 大藤対木原 第3G、打ち返す大藤(撮影・鈴木みどり)

<卓球Tリーグ:日本ペイントマレッツ1−3木下アビエル神奈川>◇23日◇東京・代々木第二体育館◇プレーオフ女子決勝



レギュラーシーズン1位の日本ペイントが初優勝を逃した。同2位の神奈川に1−3で逆転負けを喫した。


2試合に出場した世界ランク8位の大藤(おおどう)沙月は「相手のほうが勝負強かった」と受け止めた。


第1試合のダブルスでは横井咲桜(さくら)と組んで勝利したが、第4試合のシングルスでは2−0から逆転で敗れた。同じ20歳の木原美悠の気迫あふれるプレーに屈し「相手の良いところが出てきて勝ち切れなかった」と反省。幼少からしのぎを削ってきた木原の存在について「どの試合も競る。お互いに刺激し合って強くなっていけたら」と語った。


Tリーグでのタイトル獲得はならなかったが、今季は国際大会でも躍動。世界ランクは早田ひな、張本美和に次いで日本女子3番手にまで上昇した。連戦が続く時には「『こんなに忙しいのに、頑張っている自分、すごいな』という気持ちで試合をしていた」と笑顔で明かし「成長できて、今はうれしい気持ちでいる」と手応えを口にした。

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