
パレスチナ自治区ガザでは、おととし10月の戦闘開始以降の死者が5万人を超えました。
イスラエル軍はガザへの攻撃を再開して以降、連日、空爆を続けていて、23日、南部ハンユニスへの空爆によってハマスの幹部が死亡したと発表しました。
ほかにも、南部ラファの住民に対して新たに退避勧告を出したほか、ラファの一部を包囲したとも明かすなど、軍事的な圧力を強めています。
犠牲者は増え続けていて、アルジャジーラによりますと、23日には少なくとも46人が死亡。
また、ガザ保健当局は、この日、おととし10月以降の死者が5万人を超えたと発表しました。
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AP通信はこのうち1万5000人以上が子どもで、およそ900人が1歳未満だと伝えています。