UNL準々決勝セカンドレグが開催された [写真]=Getty Images UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝セカンドレグが23日に行われた。
ファーストレグを2−2で終えたスペイン代表とオランダ代表の一戦は、点を取り合う展開で2−2で90分を終えると、延長戦でも1点ずつを追加し、2試合合計5−5で120分が終了し、PK戦に突入。これを5−4で制した前回王者のスペインが準決勝進出を決めている。
敵地でのクロアチア代表とのファーストレグを0−2で敗れていたフランス代表は、ホームでのセカンドレグをミカエル・オリーズの直接FK弾とウスマン・デンベレのゴールで追いつくと、延長戦でも決着はつかず。PK戦を5−4で勝利したフランスが逆転でベスト4入りを果たした。
デンマーク代表に0−1で先勝を許したポルトガル代表は、試合開始早々にクリスティアーノ・ロナウドがPKを防がれる場面もあったものの、後半にはそのC・ロナウドにも得点が生まれ、3−2で90分が終了。延長戦に突入すると、2点を追加し、2試合合計5−3で逆転勝利を収めている。
敵地でイタリア代表に2−1で先勝していたドイツ代表は前半に3点を奪うと、後半に3失点を喫したものの、2試合合計5−4で準決勝進出を果たしている。
この結果、準決勝ではドイツとポルトガル、スペインとフランスが対戦することが決定した。
■準々決勝結果
スペイン代表 3−3(2試合合計5−5/PK戦:5−4) オランダ代表
フランス代表 2−0(2試合合計2−2/PK戦:5−4) クロアチア代表
ポルトガル代表 5−2(2試合合計5−3) デンマーク代表
ドイツ代表 3−3(2試合合計5−4) イタリア代表
■準決勝対戦カード
▼6月4日(日本時間6月5日3時45分〜)
ドイツ代表 vs ポルトガル代表
▼6月5日(日本時間6月6日3時45分〜)
スペイン代表 vs フランス代表