日本水連は24日、都内で会見し、シンガポールで7月27日〜8月3日に開催される世界選手権の競泳代表34人を発表した。
23日まで東京アクアティクスセンターで行われた日本選手権で、14大会ぶりの女子平泳ぎ3冠を達成した34歳の鈴木聡美(ミキハウス)も出席。「『私ってどこまでやれるんだろう』と思えるような日本選手権だった」と充実の表情で振り返った。23年に福岡市で行われた世界選手権は50メートル、100メートルで決勝進出。「3種目の出場権を得て、今度は200メートルもプラスで挑戦できる。自信を持って、全種目の自己新記録更新と決勝進出、そしてメダル獲得を目指して頑張りたい」と力を込めた。
女子200メートル、400メートル個人メドレーと200メートル背泳ぎの3種目で代表入りを果たした成田実生(18=ルネサンスKSC金町)は、「日本選手権では、今までとは違う自分の強さをしっかり伝えられた。世界選手権も今回のように3種目全力で臨める準備をしたい」と意気込んでいた。
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