運転手は病死=夜行バス衝突事故―三重県警
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2025年03月24日 21:01 時事通信社

三重県御浜町で夜行バスが道路脇の防風林に衝突し、男性運転手が死亡した事故で、県警は24日、司法解剖の結果、死因は心臓死だったと発表した。運転中に病死したことが事故につながった疑いがあるとみている。
県警は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで運行会社を家宅捜索しており、詳しい事故原因を調べている。
運行会社の西武観光バス(埼玉県所沢市)によると、昨年11月に実施した健康診断や出発前に行う点呼では異常はなかったという。同社は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」とコメントした。
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