
関西エアポートは、伊丹空港の運用時間を超過して離着陸する遅延便対策として、新たに「夜間騒音抑制料」を4月1日から設定する。
これまで、航空会社の責によらないやむを得ない事由で、臨時的に運用時間を延長し離着陸を認めていた遅延便に対して徴収するもの。
通常の着陸料の2倍に相当する金額を、着陸料とは別に徴収する。出発便、到着便の両方が対象で、空港周辺地域の生活環境の改善に資する事業等に活用する予定。遅延便の発生状況は、発生翌日にウェブサイト上で公開する。
急を要する救助活動や外交・公用での使用、緊急的な取材、緊急事態を宣言し緊急着陸する場合、その他緊急性や公共性を鑑みて認めた場合は対象外となる。
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