【毎日杯展望】ネブラディスクが共同通信杯組の好相性を証明する

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2025年03月26日 06:00  netkeiba

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毎日杯に出走予定のネブラディスク(c)netkeiba
 皐月賞、日本ダービーを占う上でも重要な3歳GIII・毎日杯。過去には皐月賞馬アルアインやダービー馬シャフリヤールなど後のGI馬を輩出した出世レース。未来のスター候補たちの走りに注目したい。

1.共同通信杯組が圧倒的

 過去10年の毎日杯において、前走が共同通信杯だった馬は[4-0-2-2]で複勝率75.0%と圧倒的な成績を残している。単勝回収率は377%、複勝回収率166%と高く、最重要ステップとして定着している。特に掲示板内の馬はほぼ崩れておらず、軸馬選定には欠かせないローテーションだ。

2.前走4角先頭に妙味あり

 過去10回で、前走4角先頭の馬は[2-0-0-9]で勝率18.2%、単勝回収率は131%。直線の長い阪神芝1800mだが、このレースについては印象よりも前が残るようだ。来るときはアタマで来るので、狙ってみるのも面白そうだ。

3.新馬・未勝利勝ちのアタマはない

 過去10回で、新馬戦を勝ってここへ臨んだ馬は[0-1-0-4]、未勝利を勝ってここへ臨んだ馬も[0-1-1-15]と、2着・3着はあるもののアタマできたことはない。1勝クラスや重賞などのキャリアを積んでいることが勝つための条件となる。

 ネブラディスクは、前走の共同通信杯で4着。このローテーションは毎日杯と極めて相性が良い。阪神1800mは末脚を生かせる舞台で、初戦の勝ちっぷりから確実に合うだろう。ここは軸として信頼したい。

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