『宇宙なんちゃらこてつくん』オーディション時の会話を明かした(左から)山口茜、山口勝平 (C)ORICON NewS inc. 声優の山口勝平、山口茜が26日、都内で行われた『活動10周年記念 にしむらゆうじのひみつ展』プレス内覧・ゲスト会見に出席し、ともに出演したにしむら氏原作のテレビアニメ『宇宙なんちゃら こてつくん』のオーディション時の会話を明かした。
【写真】にしむらゆうじ氏の作品とグッズを手に笑顔を見せた山口勝平&山口茜親子 にしむら作品の大ファンで、『宇宙なんちゃら こてつくん』の声優を務めている2人は、本展のグッズにあるにしむら氏のイラストが描かれたTシャツにデニムをあわせたシミラールックで登場した。
『宇宙なんちゃらこてつくん』ではこてつのおじいちゃん役を勝平、おたま役を茜が演じた。勝平はアフレコ当時を「作品を収録している頃がコロナ禍だったので、みんなで集まって収録できなかったんですけど、にしむら先生の絵がアニメで動いているっていうことがうれしかったですね」とファンとしての喜びが大きかったと振り返り、「うぉー、こてつぅー!じいちゃんだぞ!」というこてつのおじいちゃんのせりふを披露。
茜は「作品のDVDを観るのが癒しだって話していました」と、にしむらワールドはアフレコ現場にも癒しをもたらしていたことを振り返りつつ、初めてのレギュラー作品としても印象が深かったとし「おれー、おたま!よろしくな。こてつ!」とせりふを披露した。
また勝平は「最初オーディション受けるときに、こてつで受ければ?って言ってたんですけど、原作でおたまが好きだったので、おたまを受けてましたね」と茜のおたま愛を告白。さらに「僕もこてつを受けようとしていました」と明かし、親子で笑い合っていた。
本展は、イラスト・まんが・アニメーションなど、様々な媒体で作品を発表し、癖になる独特の視点やワードセンスによる唯一無二の世界観で、老若男女問わず幅広い世代に支持されているクリエーター・にしむらゆうじ氏の活動10周年を記念した展覧会。「にしむらゆうじの過去・現在・未来」を300点以上の作品で紹介する。
きょう26日〜4月14日に東京・松屋銀座にて開催される。