オープン戦に出場したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)◆ 日本時間28日からタイガースと本拠地開幕3連戦
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間25日に行われたエンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。東京シリーズ第2戦以来となる安打を放ち、オープン戦を終えた。
エンゼルス先発は昨季デビューの右腕コハノビツ。初回の第1打席はカウント2-1から真ん中付近のカーブを打ち上げ、左飛に終わった。
3回表の第2打席、フルカウントから低めのシンカーを振り抜くと、打球速度99.3マイル(約159.8キロ)の弾丸ライナーが右中間フェンスに直撃。古巣エンゼル・スタジアムで再渡米から初安打となる二塁打を放った。
第3打席を迎えるところでベンチに退き、この試合2打数1安打という内容。今春オープン戦は10試合に出場して打率.304、1本塁打、OPS.972という成績だった。なお、体調不良を患っていたムーキー・ベッツは「2番・遊撃手」で復帰し、3打数無安打で途中交代となった。
ドジャースは4対1で勝利し、今春オープン戦を14勝9敗で終了。現地時間27日(日本時間28日)から米国でのレギュラーシーズン開幕を迎え、前田健太擁するタイガースと本拠地ドジャー・スタジアムで3連戦を行う。