三井不動産、総事業費2,000億円超の「大英図書館」再開発に参画‐ロンドン・キングスクロスで2032年竣工へ

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2025年03月27日 09:50  マイナビニュース

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三井不動産は3月19日、Mitsui Fudosan (UK) LTDを通じ、大英図書館(所在:ロンドン)との共同事業契約を締結し、2032年竣工予定の複合開発事業へ参画したことを発表した。


プロジェクト名称は、(仮称)大英図書館再開発事業。キングスクロスエリアにて、図書館、オフィス、ラボ&オフィスを含む大規模複合施設を建設する。世界最大級の資料を所蔵し、世界的な図書館の一つである大英図書館の新館建設・図書館の整備など、公共貢献を含むプロジェクトとなる。総事業費は2,000億円超を見込む。

事業の予定地は、年間2億人の乗降客数を誇る4つのターミナル駅(セントパンクラス駅、キングスクロス駅、キングスクロスセントパンクラス駅、ユーストン駅)に近接しており、将来は新路線の新駅建設も予定されている。



建築デザインは世界的な建築設計事務所のRSHPが担当し、デベロップメントマネージャーには、英国の不動産デベロッパーであるStanhope PLCが就任する。



2026年に着工し、竣工は2032年を予定。(フォルサ)

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