将来的な“MLS移籍希望”を公言も…グリーズマンがアトレティコとの契約を1年間延長へ?

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2025年03月27日 10:56  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードに所属するグリーズマン [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードに所属する元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、同クラブとの契約を1年間延長する意向のようだ。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在34歳のグリーズマンはレアル・ソシエダの下部組織出身。2009年9月にトップチームデビューを果たすと、2014年7月にアトレティコ・マドリードに加入した。その後はバルセロナでのプレーを経て、2021年8月から再びアトレティコ・マドリードに復帰。昨年1月にはクラブの歴代最多得点記録を塗り替え、在籍通算9年目の今季もここまで公式戦42試合出場16ゴール7アシストを記録している。

 アトレティコ・マドリードとの現行契約が今季限りで満了を迎えるグリーズマン。契約には1年間の延長オプションが付帯していると報じられているものの、かねてより同選手がアメリカでのプレー希望を公言していることから、今季終了後の去就には大きな注目が集まっている。

 そんななか『アス』によると、今回の代表ウィーク期間中にクラブとグリーズマンの代理人が会談を行った模様。話し合いの結果、両者の関係は良好であり、アトレティコ・マドリードとグリーズマン双方が契約延長に前向きであることが明らかになったという。現時点で同クラブは正式なオファー等を提示していないが、2025−26シーズンまでの契約延長が濃厚に。以前から「キャリアの最後はMLS(メジャーリーグ・サッカー)でプレーしたい」と語るグリーズマンだが、移籍実現はまだ先の話となるようだ。

 一方で、来季に向けた両者の話し合いは引き続き行われていく様子。契約延長への最大の焦点は「チームがラ・リーガとコパ・デル・レイのタイトル争いを続けられるかどうか」と同紙は指摘した。

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