愛媛県今治市の山林火災は発生から5日目となりました。焼損面積はきのうの午後から変わりなく、延焼は食い止められています。今治市から中継です。
ヘリコプターによる消火活動は絶えず続けられていますが、煙が消えては、また別の所から立ち上るといった状況が続いています。また、期待されていた雨なのですが、午前中、ぱらっと一瞬だけ降った時間もあったのですが、そのあとは太陽が顔をのぞかせていまして、現在もまだ雨を待っているといった状況です。
火の勢いは弱まっていて、午前10時時点の焼損面積は417ヘクタールときのう午後2時の時点から変わりなく、延焼は食い止められています。
火災現場の上空はきょう、雲に覆われていて、雨がぱらつく時間帯もありました。今夜からは山林火災の発生以降、初めてとなる本格的な雨が予想されています。
こちらの公民館の2階にある避難所には、きのう、39人が避難していましたが、火が弱まる中、きょうは全員が一時帰宅しています。
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ヘリコプターでの消火活動が行われている間は、消防隊員、消防団は山に近づけないということで、もどかしい思いをしながら、こちらで待機している状況です。
住民たちは消火活動の行方を固唾をのんで見守っています。
地域
