砂の大物候補が伏竜Sへ 大舞台に向けて破竹の4連勝なるか
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2025年03月27日 17:00 netkeiba

4連勝を目指すルクソールカフェ(今年1月撮影、ユーザー提供:グチマサさん) 21年と22年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオの全弟となるルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、伏竜ステークス(3歳・オープン・ダ1800m)で4連勝を狙う。
ルクソールカフェは父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyの血統。父は15年の米国三冠馬。全兄のカフェファラオは21年と22年のフェブラリーS、22年の南部杯を含め、重賞を5勝した活躍馬。昨年から種牡馬となり、多くの繁殖牝馬を集めている。また、半姉のリーガルグローリー(Regal Glory)は21年と22年のメイトリアークSを連覇するなど、米G1を4勝している。
ここまで5戦3勝。デビューから4着、2着と悔しいレースが続いたが、その後の休養が吉と出た。休み明けだった昨年11月の未勝利ではアドマイヤデイトナをハナ差競り落として、1分35秒8のレコード勝ち。続く黒竹賞は全く危なげなく、5馬身差の圧勝だった。そして前走のヒヤシンスSでは中団前寄りから抜け出し、迫るプロミストジーンを半馬身抑えてフィニッシュ。堂々の3連勝でオープン初勝利を挙げている。
偉大な兄に近づくため、そして先の大舞台に向けて、ここも通過点にしなければいけない一戦。ライバルを蹴散らし、強く勝つことを期待したい。
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