【柔道】66キロ級の阿部一二三は2階級上81キロ級と対戦 全日本選手権組み合わせ発表

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2025年03月27日 17:32  日刊スポーツ

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柔道全日本男子合宿の公開練習を終え、取材に応じる阿部一二三(撮影・千葉一成)

全日本柔道連盟(全柔連)は27日、体重無差別で日本一を争う全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)の組み合わせを発表した。男子66キロ級で昨夏パリ五輪(オリンピック)2連覇、推薦で初出場する阿部一二三(27=パーク24)は1回戦で東北地区代表の81キロ級の佐藤佑治郎(山形県警)と対戦することが決まった。


今月の代表合宿で阿部は「出る予定です」と打ち明け「五輪まで2年を切っていたら、けがのリスクを考えてやめた方がいいとは思ったけど」とした上で「1人の柔道家として立ってみたい舞台だった」と燃えていた。


同じくパリ五輪代表勢で推薦出場する60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は1回戦で最大6階級上となる100キロ超級、入来巨助(筑波大)と当たる。73キロ級の橋本壮市(パーク24)は4階級上の100キロ超級の福永夏生(山口県警)と戦う。


男子100キロ級で19年に優勝しているウルフ・アロン(パーク24)は、登録体重95キロの阿部拓馬(山形県警)と1回戦で。昨年、飯田健太郎(旭化成)を初戦で破っている難敵と戦う。


◆全日本選手権 1930年(昭5)に全日本選士権として創設。一時中断したが、48年に現大会名で復活した。体重無差別級で行われ、軽中量級では90年に71キロ級の古賀稔彦が準優勝。73キロ級の大野将平は3度出場して14年の3回戦進出が最高成績。

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  • ロス五輪60キロ級金メダリストの細川伸二は天理大学時代の団体戦で大将で出場して体重2倍くらいの相手を巴投げで秒殺してた。五輪3連覇した野村忠宏の先生。
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