
態度が悪い店員がいる店には、二度と行きたくないと思ってしまうものだろう。投稿を寄せた30代の女性(営業/年収700万円)が不快な思いをしたのは、「地元では有名な某ケバブ屋」だった。転勤が決まった友人の送別会の二次会で立ち寄ったときに、それは起きた。
時間は21時過ぎで店内は賑わっていたという。入口付近には、テイクアウト待ちと見られる客もいた。しかし空席もありそうな様子だったため、付近にいた男性店員に「5人」と人数を伝えると、
「あー、いま空いてないですね」
とあっさり断られてしまったのだ。(文:長田コウ)
「県内にこんなに最低な店があったなんて」
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だが店内を見る限り、空いている席はあったため予約席かと思い、「待っても無理ですか?」と打診した。店員は「確認します」と言ったまま、なんとテイクアウトの対応にまわってしまったのだ。当時をこう振り返る。
「すぐ他の店員から案内は受けましたが、忙しくてお客さん入れたくなかったのかな、と思うほどにそっけない対応でした。空いてるんかい、と心の中でツッコミも……」
ようやく席に着けた女性たちは、メインであるケバブを楽しみにしていた。しかし、お酒が運ばれてから40分経過しても料理が運ばれてこない。不思議に思い、「注文通ってますか?」と尋ねた。その店員は、入る際に「確認します」と言ったきりの人だった。
またもや、「確認します」と言って厨房に戻ったが、数分後に現れると「注文が厨房まで通ってなかったです」と一言。
謝罪もなかったため、一同驚いて固まってしまったという。相手は、「今からもう一回頼むことも出来ますけどどうします?」と聞いてきた。
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「ケバブを食べに来ており、他に注文もなかったので『お願いします』と伝えたのですが、数秒後、私以外の顔が強張っていました」
不思議に思った女性が「どうした?」と聞くと、店員が「めちゃくちゃ舌打ちしてた」という衝撃の事実を知ったのだ。
「実は店員が背後に立つかたちに座っていた私だけが気付かなかったのですが、思いきり舌打ちして厨房へ戻って行ったそうです」
これをきっかけに、店に対するイメージはダダ下がりとなった。全員からこんな不満が噴出したという。
「〇〇県イチ店員の態度が悪い店」
「数年住んだが、県内にこんなに最低な店があったなんて」
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送別会のメンバーは他県の出身者が多かったそうで、「地方としては“美味しいものが多い街” と言われる地元での最後の集まり」だったと嘆く女性は「最後の最後にかなり酷いお店を選んでしまった」とひどく後悔した。
「不快な時間でした(笑)当たり前ですがもう二度と行きません」
ちなみに後日、またもや店の印象が下がる一件があった。送別会の日、コートに思いきりお酒をこぼされたため、オーナーにクリーニング代請求の件で電話をした時だった。ついでに男性店員の態度の悪さについても伝えようとしていたが、オーナーの対応もあまりにも酷かったため、「あ、教育か」と変に納得してしまったそうだ。
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