DeNAに復帰したトレバー・バウアー(写真:萩原孝弘) 2年前NPBに旋風を巻き起こしたトレバー・バウアーが再びDeNA復帰が決定。27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣が一昨年のように2桁勝利を挙げる活躍を披露できるかにフォーカスした。
まず江本孟紀氏は「(2桁勝利)やるとしか言いようがない」と活躍に太鼓判。「やっぱりピッチャーの鏡みたいなのは、昭和生まれですよ。もう中3日だろうが4日だろうが、俺に投げ出せろっていう、最近の野球選手にはないこのパワーをやっぱり買いたいですね」と闘志溢れるスタイルを称賛。
谷沢健一氏も「地肩が強いからね。また昨年はメキシカンリーグでやってるでしょ。だからね、気持ち的に非常に日本でやりたいっていう意欲がね、さらに増してきてる。いい精神状態になってきてんだよね。だから(2桁勝利)いけると思いますよ」と同意した。
さらに野村弘樹氏も「一昨年来た時って、その前の年はほとんど何もできてなかったんで、4月5月は全然ダメだったんですよ。でも今年に関しては昨年メキシコで投げてるので。最後のオープン戦はちょっとやられましたけど、ボールに力もあるんでね。だから今年何試合投げて、何イニング投げて、何勝するかっていうところがものすごく楽しみですね。25試合以上は絶対投げてくれると思ってるので」と一昨年よりも上積みがあると予想した。
ただし高木豊氏は「最初決まった時は沢村賞を獲るなって思ったんですけど、オープン戦を見ていると、あんまりいいところがないんですよね。だから、ものすごい不安です。中4日で回っていくっていうから、かなりの数投げると思うんですけども、全部勝ちにつながるかというちょっと不安ですよね」とここまでの内容から、過度な期待はできないとした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』