
3月25日に『東スポWEB』が報じた、福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手(33)の“本音”が物議を醸している。
2023年の『WBC』では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30、以下敬称略)らと共に、野球日本代表チーム「侍ジャパン」の優勝に貢献した球界屈指のスラッガーによる早々の“辞退”宣言だ。
東スポ評論家で、西武ライオンズ時代の恩師・伊原春樹氏(76)の取材に応じた山川は、再びWBCに出場する意思があるかを聞かれて、
《出たいか出たくないかで言えば出たくないです。》
2026年大会の代表選出を避けるかのような発言。なんでもシーズン開幕前の3月に行われるとあって、山川にとってコンディション調整が難しく、移動を含めた国際試合は心身への負担がやはり大きいようだ。
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《「名誉だけを求めるなら野球選手としては出たい気持ちはあります。でもケガをしてシーズンに影響してしまったら…。自分としては体力的に無理があります」》
来年の開催時には34歳になる山川だけに、ここで体力を削るよりも4年契約の3年目を迎えるホークスでのプレー専念したいのだろう。そんな彼の「出たくない」宣言に、理解を示すファンがいる一方で、
《出たくないというか、あんな騒ぎ起こしといて出れないだろうし間違いなく選ばれないよ》
《出たくないっていうか選ばれないだろ…記録映画の修正で大迷惑を掛けといて、何を偉そうに言ってんだか。》
《そもそも山川に代表のユニを着る資格なんてない。源田もそう。》
不倫騒動の源田にも“流れ弾”
ネット上では前回のWBC後に発覚した“騒動”が蒸し返され、さらにはチームメイトだった西武・源田壮亮選手(32)にも“流れ弾”ーー。
知人女性に対する強制性交の疑いで書類送検され(後に不起訴)、西武から無期限の公式試合出場停止の処分を受けながらも、解除されぬうちにFA(フリーエージェント)権を行使してホークス移籍を決めた山川。
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そして元乃木坂46メンバーの衛藤美彩を妻に持ちながらも、銀座のクラブに勤める女性と1年間にわたる不倫関係にあった源田。ともに日本代表として戦った選手による女性スキャンダルへの反発は大きく、以降も野球ファンからの風当たりは強い。
「侍ジャパン」に必要な戦力であることは間違いない山川と源田だが、騒動も冷めやらぬうちの“上から目線”の「出たくない」宣言。ファンはむしろ、彼の決断に拍手を送っているようだ。