菊池雄星、初の開幕マウンドで6回3失点 エンゼルスは4年連続の黒星発進

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2025年03月28日 07:44  ベースボールキング

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開幕投手を務めた菊池雄星(写真=GettyImages)
○ ホワイトソックス 8−1 エンゼルス ●
<現地時間3月27日 レート・フィールド>



 ロサンゼルス・エンゼルスが敵地開幕戦で大敗。先発した菊池雄星投手(33)は6回3失点という投球で敗戦投手となった。



 自身初の開幕マウンドに上がった菊池は初回、先頭打者バルガスに対して5球連続でスライダーを投じ、見逃し三振を奪う立ち上がり。2番ロベルトJr.に二塁打を浴びるも、3番ベニンテンディには再びスライダーを続けて三球三振。続く4番ボーンに対してはこの試合最速の96.3マイル(約155.0キロ)を投じるなど左飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。



 しかし2回裏、先頭の5番スレーターに内角のスライダーを左翼スタンドへ運ばれ、1号先制ソロを被弾。さらに、二死二、三塁のピンチを背負うと、1番バルガスの打ち取った飛球が左中間前方への2点適時二塁打となり、この回3点の先制リードを許した。



 それでも3回以降は立ち直り、打者12人をパーフェクトに抑えて降板。6回87球を投げて5被安打、無四球、5奪三振、3失点と粘りの投球を見せるも、今季1敗目が記録された。



 エンゼルス打線は初回に一死一、三塁、2回表には一死一、二塁と好機を作るも決定打が出ず、菊池を援護することはできなかった。3点を追う8回表には二死満塁、一発出れば逆転の場面を迎えたが、4番ホルヘ・ソレアが空振り三振に倒れて無得点。最終回にローガン・オホッピ―の1号ソロで一矢報いたが、2022年から開幕戦4連敗となった。

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