画像提供:マイナビニュースLIFEHUBはこのほど、次世代のパーソナルモビリティ「AVEST Launch Edition(アヴェスト ローンチエディション)」(150万円/非課税)の先行予約を開始した。
同製品は、バリアフリーを自ら生み出し、好きな場所へのストレスのない自由な移動を実現する電動車いす型のパーソナルモビリティ。階段やエスカレーターが昇降でき、また電車やバスに補助なしで乗車できるなど、歩行者と同じルートでの移動が可能になる。
平地での車輪での走行に加え、クローラーによる段差や不整地での走行システムを備え、平坦な舗装路のみならず起伏の多い地形も走行可能など、従来の電動車いすに比較して行動範囲が大幅に拡大する。起伏の大きな場所を走行する際、重心制御システムにより乗員が常に同じ姿勢を保つように制御され、転倒を防ぎ、かつ乗員は安心感をもって操作を行うことが可能。
障害物センサーにより、自動車と同じような衝突防止システムを構築することで安全性が高まり、また階段昇降時のアプローチを補助することでスムーズな階段昇降を実現する。
2026年の提供開始を目指して開発・生産体制の構築を進めており、現在はプロトタイプによる段差や階段の昇降、世界初となる電動車いすのエスカレーター昇降機能の検証を行っている。なお、販売台数は限定50台となる。(Yumi's life)