JR北海道、留萌本線の鉄道事業廃止届 - 2026年3月31日に最終運行へ

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2025年03月28日 15:51  マイナビニュース

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JR北海道は28日、留萌本線の鉄道事業廃止届を提出したと発表した。留萌本線は2016年に留萌〜増毛間、2023年に石狩沼田〜留萌間が廃止され、現在は深川〜石狩沼田間(14.4km)を残すのみに。廃止予定日は2026年4月1日とされ、前日の3月31日が最終運行となる。


現在、留萌本線を走る普通列車は上下各7本。うち上下各1本は旭川〜石狩沼田間で運転。他の列車は深川〜石狩沼田間の折返し運転となっている。



深川〜石狩沼田間の鉄道事業廃止に関して、沿線自治体(深川市、秩父別町、沼田町)との間で2022年8月30日に合意しており、「今般、鉄道事業廃止後の代替交通についても概ね合意に至った」とのこと。鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)に則り、3月28日付で国土交通大臣宛に鉄道事業廃止届出書を提出した。これにより、留萌本線の全区間が廃止されることになる。(MN 鉄道ニュース編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 祖父母の家があったから、毎年夏休みに(当時)国鉄で石狩沼田駅に行ったわ。まぁ郡部の北海道は超絶車社会だからやむなし。ただ高齢者の自動車事故は増える気がする。
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