『どうせ、恋してしまうんだ。』原作者・満井春香 お祝いイラスト (C)満井春香/講談社2025年1月〜3月まで放送されたTVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』のSeason2が制作決定した。これに伴い、放送されたばかりのSeason1最終話の続きを描くPVが公開。また原作者・満井春香からSeason2制作決定を祝うイラストとコメントが到着している。
『どうせ、恋してしまうんだ。』は、講談社の月刊誌「なかよし」にて連載中の満井春香によるマンガ。家族のように育った4人の幼馴染の男の子たちと、主人公・西野水帆との恋愛模様を描いた学園青春ストーリーだ。2020年7月1日に高校2年生の水帆は、憧れの先輩に近づくチャンスはなくなるし、親には誕生日をすっかり忘れられているし……と、最悪な17歳の誕生日を迎える。しかも未知の感染症の流行で、部活の大会や修学旅行も中止に。「私には“キラキラした青春”なんてない」と思っていた。しかしそんな矢先、幼なじみの輝月(きづき)が、突然“彼氏候補宣言”をしてくるところから始まる。
そしてこのたびのTVアニメSeason2の制作決定にあわせ、Season1最終話の続きを描いたPVが公開された。
最終話では帰国する藍を迎えるため空港に来ていた水帆と、時を同じくしてスーツ姿の男性が空港に現れる。見覚えのあるエイのキーホルダーを手に持つその男性は、大人になった輝月だったというところで最終話は幕を閉じていた。
PVは、「全部受け止める、これが私が選択した先の結果だから」と力強い眼差しを向ける“高校生”の水帆から始まる。これまでの日々を振り返るように輝月、深、周吾、藍がそれぞれの想いを口にし、最後に“大人”の輝月が「水帆に会いにきた」と告げるシーンが映し出されている。最終話を見終わった後は、ぜひ続けてPVを視聴してほしい。
また原作者・満井春香からはSeason2制作決定のお祝いイラストとコメントが到着。幼馴染の男子4人と水帆が、それぞれのポーズで祝ってくれている1枚だ。
TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』Season2について、今後の続報を楽しみに待っておこう。
<以下、コメント全文>
原作者・満井春香
TVアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」第2期決定ありがとうございます!
2020年の青春の輝きを胸に、10年後の大人になった水帆、輝月、深、藍、周吾が幼馴染の枠を超えて恋や夢に向き合っていきます。
アニメならではの光と音楽の演出、そしてキャストの皆さんの素晴らしい演技で、第2期もドラマチックで瑞々しい空気感を出していただけそうでワクワクしております。
視聴者の皆様には、物語の最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
◆放送情報
BS11にて3月30日、日曜よる11:30〜最終話放送
◆配信情報
各配信サイトにて全話順次配信中。
◆スタッフ
原作:満井春香(講談社「なかよし」連載)
監督:山元隼一
シリーズ構成:村井 雄
脚本:村井 雄、成尾 渚
キャラクターデザイン:しいばいお
サブキャラクターデザイン:平田雄三、奥山鈴奈
プロップデザイン:氏家嘉宏、植田大貴
美術監督:里見 篤
美術設定:妹脊百合子
色彩設定:日比智恵子
撮影監督:船越雄弦
編集:今井 剛
音楽:井内啓二
音楽制作:日音
音響監督:えびなやすのり
アニメーションプロデューサー:櫻井 崇
アニメーション制作:颱風グラフィックス
◆キャスト
西野水帆 :新福 桜
羽沢輝月 :浦 和希
柏木 深 :吉高志音
和泉 藍 :千葉翔也
星川周吾 :猪股慧士
斉藤涼介 :上村祐翔
倉敷千夏 :田所あずさ
星川透吾 :梅原裕一郎
白石真波 :名塚佳織
オープニングテーマ:INI「Make It Count」
エンディングテーマ:マルシィ「願いごと」
◆原作情報
「どうせ、恋してしまうんだ。」
著:満井春香(講談社「なかよし」連載)
月刊「なかよし」にて連載中
1-11巻:好評発売中
(C)満井春香/講談社