日経賞は同じ中山芝2500mの有馬記念組が優勢? 今年は2頭が出走
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2025年03月28日 19:45 netkeiba

昨年の菊花賞を制したアーバンシック(ユーザー提供:さとうさん) 日経賞は前年の有馬記念を走っていた馬が強いレースだ。近30回(阪神開催の11年を除く)で、【11-9-10-23】の単勝回収率125%、複勝回収率が114%の好成績。近10年に限っても【3-3-6-9】で、単勝回収率こそひと息だが、複勝回収率は137%もある。
今年は2頭の有馬記念組が出走する。どちらも直行ローテ。まずはアーバンシック(牡4、美浦・武井亮厩舎)だ。言わずと知れた昨年の菊花賞馬。有馬記念は内枠が災いして6着に終わったが、決して力負けではない。GIIの今回は負けられない一戦となる。
もう1頭はハヤヤッコ(牡9、美浦・国枝栄厩舎)だ。明けて9歳だが、前々走のアルゼンチン共和国杯で2年4カ月ぶりの勝利を手にしたように、現役屈指のアイドルホースに衰えはない。有馬記念は15着に沈んだが、折り合いを欠いたので参考外。道中でしっかりと脚がたまれば、上位争いに食い込んでも不思議はない。
本命党にはアーバンシック、穴党はハヤヤッコがオススメ。もちろん、23年の1着タイトルホルダー→2着ボッケリーニ以来、2年ぶりとなる有馬記念組のワンツーまで期待できそうだ。
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